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鎖骨胸筋筋膜

鎖骨胸筋筋膜は深筋膜の中間の層で、大胸筋と胸壁との間にあって小胸筋と鎖骨下筋とを被い、鎖骨から腋窩筋膜の方へ拡がります。
鎖骨に対しては鎖骨下筋の表面と深側面とを被う2葉の膜になって付着し、各々は筋の付着によって互いに隔てられています。この2葉の膜は鎖骨下筋の下縁で鎖骨下筋と小胸筋との間の間隙に張る1枚の膜に癒合し、鎖骨下筋を包む隔室になります。鎖骨下筋の表面を被う筋膜には線維束が加わって非常に強くなり、筋の外方へ向かって走り、肋烏口靱帯となって烏口突起に付きます。この強い索状物は烏口突起、鎖骨、第1肋骨に付いていて、鎖骨の関節には重要な靱帯として役立っています。この靱帯の烏口突起への付着から薄い筋膜が小胸筋の前面と後面とを被うように下方へ走り、小胸筋の起始で肋骨に付着します。肋骨と肋骨の間ではこの筋膜が外肋間筋の筋膜に続いています。
小胸筋の上縁では筋を包む2葉が1枚の膜に癒合し、小胸筋と鎖骨下筋との間の三角形の隙間に張っています。この筋膜は薄く、肋烏口靱帯の下方にあって、胸肩峰動静脈や橈側皮静脈、外側胸筋神経がここを通り抜けるので1つあるいはそれ以上の孔や欠如部があります。
小胸筋の上縁と鎖骨との間の筋膜は肋烏口靱帯をいれていて、鎖骨胸筋筋膜と名付けられています。

| 筋膜とは | 13時38分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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