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下肢の静脈について

下肢の表在静脈や筋肉枝は動脈とは並走しません。
下肢の静脈は、深部静脈、表在静脈、穿通枝の3つに大別され、深部静脈は前脛骨静脈と後脛骨静脈、腓骨静脈が合流して膝窩静脈となり大腿静脈へ移行します。
深部静脈は動脈とほぼ併走し、静脈壁には逆流防止のために静脈弁があり、下腿3分枝が動脈を挟んでそれぞれ対になっているところから伴行静脈と呼ばれています。
穿通枝とは深部静脈と表在静脈をつなぐ血管のことで、片方の下肢に100本以上存在すると言われ、穿通枝や表在静脈は動脈に関係なく走行しています。

下肢の皮[下]静脈は主に小伏在静脈、大腿膝窩静脈、大伏在静脈があげられます。
大腿膝窩静脈は、心臓の方へ向かわず後大腿部を下って、小伏在静脈に入ります。


静脈は、動脈とは逆に血液を末梢から心臓に運ぶ血管です。
一般的には静脈と動脈はともに並走しています。しかし、特定の部位、脳の静脈、皮下の浅層を走る静脈などでは、並走しません。
静脈には、体の深部を走る深静脈と、皮下すなわち皮膚と筋膜との間を走る浅静脈(皮静脈あるいは皮下静脈)があります。
浅静脈である皮静脈は、動脈には伴行せず、静脈だけが単独に皮下の浅層を走行しています。
浅静脈と深静脈はその経過中に多数の吻合があり、これらの吻合枝内での血流は、ある部位では深層から表層に、またある部位ではこれと反対の方向に流れ、必要に応じて血圧の高い方から低い方へ流れています。

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