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浅筋膜とは  肉眼的構造

筋膜(線維膜)fasciaとは、体全体に広範に拡がる組織である
英米では、広く線維性結合組織性のシート状、またはよりヒモ状の構造物とされている
筋膜は、簡単に一枚の線維性結合組織でできたシートである
白色の膠原線維ででき、なかには弾性繊維を含むものもある
筋膜を構成する線維が散在している状態では、シート状よりむしろ、よりヒモ状strandとなる
鰓弓中胚葉から軟骨および骨、骨格筋、筋膜、脂肪ならびに真皮が生ずる

▶皮下筋膜
・皮下直下に存在する:体壁浅層の下の数層を形成する
・浅筋膜ともいう
・皮下筋膜は、皮膚とともに体壁の浅い部分を形成する。体中、広く見られる。
・その量は場所によって大差がある
・皮神経やここを走る血管がこの筋膜を貫く
・ある部分では大きく浅・深層に分けられる

▶浅皮下筋膜
・全体に広く拡がっていて、しばしば脂肪も包み込んだ線維性のよりヒモ状を呈する
・通常、顔面や全頚部でははっきりしない

▶深皮下筋膜
・顔面、頚部、前胸部では不明瞭
・下腹部ではよく発達
・一般にスカルパ筋膜(特に外科医にとって)と知られている
・この筋膜は鼡径靱帯と癒合して大腿周囲で厚い深筋膜層に続き、大腿筋膜と呼ばれる
・手足や足根部の関節では、顕著、強靭となり、腱性の押さえ、支帯を形成する
・男性陰嚢の浅・深皮下筋膜は、1枚の厚い層に癒着し、また陰嚢は皮膚に密着する。これを肉様膜と呼ぶ
・肉様膜には多数の平滑筋線維が存在する

▶まとめ
・全身を連続的に覆っている
・2層からなる
・外層:脂肪層(皮下脂肪)正常では蓄積した脂肪がある
・脂肪の量は個体的あるいは部位的に差はある
・内層:通常脂肪を含まず、豊富な弾性繊維を持つ薄い層
・2層は大部分の場所で完全に癒着している
・2層の間には浅層の動脈や静脈、リンパ管、乳腺、ほとんどの表情筋、広頚筋さらに一、ニの他の筋がある

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