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皮下脂肪

 人体の皮下に存在する皮下脂肪は、エネルギー貯蔵、保温、物理的障害からの保護という働きがあります。皮下脂肪の厚さはキャリパー法や超音波法により測定され、男性より女性が厚いこと、青少年期より増加しある年齢から減少に転じること、体温調節と深くかかわっていること、地域差があることが知られています。皮下脂肪は殿部、乳房部、腹部を中心として骨や靱帯などの身体組織の影響を受けながら体表を覆い、肥満傾向にある場合、腹部の脂肪が厚くなり、分布領域が変化すること、上腕後面の腋窩近傍、殿溝下部で脂肪の沈着が著しい。また、人体は加齢に伴い身体諸機能、身体形状や寸法が変化し、体幹部の厚み、太さが増加、ずん胴型となり、下腿、大腿囲が減少傾向となります。

男性と女性では、体につく体脂肪の種類や場所が異なります。
女性は、妊娠と出産という大切な役割を持っているため、男性よりも多くの体脂肪を蓄えています。
これは、胎児を守り、大切な臓器を保護するため、骨盤のまわりの皮下脂肪をクッションの様に厚くしているためです。逆に男性は、皮下脂肪はつきにくく、内臓脂肪がつきやすい傾向にある。
元々ヒトは、飢餓状態になっても生き延びられる様非常時のエネルギーを体脂肪として蓄える機能を身に付けています。同時に、ヒトの生命活動は、各種のホルモンなどの働きによって円滑に行われるようになっています。
体脂肪は、エネルギーの備蓄機能ばかりでなく、ホルモンの働きなどを助成するような重要な役割も担っています。このため、無謀な減量で体重や体脂肪が減りすぎると、疾病やホルモンバランスの異常などを誘発することになります。体重や体脂肪の調整は、体脂肪の役割をきちんと理解してから行なうこと!


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